人間性と倫理観の欠如

穴があっても入れない人へ

2016-01-01から1年間の記事一覧

死ぬ死ぬ詐欺

今年の半分は希死念慮に溺れていたけれど、 もう半分は確実に幸福を掴んでいた。 あれだけ死にたい死にたいと騒いでいたのに結局死んでないし 終いには「死にたくない!」と言い出す。 2016への未練たらたらなので振り返りがしたい。 1月 初日の出撮影の参加に…

爪切に失敗して気分が優れない

普通じゃない形のお墓に行った。 漏斗状に深まっていく階段の一番下に骨壷が収まっている。 割りと急な角度なので、落下防止のための手摺が最上部外周に付いていて、 手を合わせるだけの足場、足場と地平をつなぐ階段もついている。 夜。一人。誰のお墓かも…

そんなくだらないことしてないで早く帰っておいでよ

物事の価値は本人にしか分からない。 小さい頃お菓子の空き箱を集めていた。 お菓子は甘くて幸せをくれるから好きだったし、 ずこう の時間で使うのはいつもお菓子の空き箱だった。 大人に「そんなもの集めてどうするんだ」と 捨てられた時に自分を否定された…

披露浪費疲労拾う卑陋

健常を主張して痛い思いをし続ける愚鈍さ。 結局のところ誰かに伝えたいものはもう殆ど尽きていて、 自分自身は静止と呼吸しかしていなくても なにかに曳かれて勝手に時間は進んでいく。 愛されたかった筈の自分すら車窓からは視認できない。 運転免許が取得…

視野狭 窄、塩酸

咳止め薬20錠を飲み下したとき以上の充足感がある。 離人感が消え没入感と多幸感の上に浮いている。 酒のせいなんだろうか。 人と会って活力が出るのは久しぶりで、 それは相手への気遣いが薄いから、 無理に会話を続けようとしていないから、 エネルギーが…

放熱1濾過

夏の葬式すら終えた。 自殺への願望が全く消え失せてしまった。 あんなに死にたがっていた自分に対してなんだか申し訳ない気分だ。 生きていたくない、と思うときはあるが、 どうやって死のう、いつ死のう、遺書を残そう、持ち物を捨てよう、 という気にはなら…

返報性の原理に親を殺されました

: ; 死んじゃった夏の葬式が終わらない。 最初から生きてなんていなかったのかもしれない。 : じゅうぶん幸せなはずなのに過去の不幸に縋らないと 上手に生きていけない。 弱者で居続けたかった。 支えがないと立てないままでいたかった。 自転車の後ろを…

自殺する夢を見た。 自分は中学校にいて、 受験直前の面談の順番待ちをしていた。 順番待ちをしている間、 紙を渡されるのだけど、 その紙の内容が女の子の両腕に× が描いてあるものだった。 両腕を切って死ね、という指示だと思い、 自分の鞄から包丁を取り…

シャワー浴びてて思ったこと

小学生の頃、自分がつまらない大人になるのがすごく怖かった今見えてる世界が見えなくなることも今見えてない世界が見えることも怖かった当時の自分にそれを言葉にする力はなかったけれど、漠然と抱いていた沢山の不安の一つがそれだった。でも年を重ねる毎…