返報性の原理に親を殺されました
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死んじゃった夏の葬式が終わらない。
最初から生きてなんていなかったのかもしれない。
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じゅうぶん幸せなはずなのに過去の不幸に縋らないと
上手に生きていけない。
弱者で居続けたかった。
支えがないと立てないままでいたかった。
自転車の後ろを支えてもらっている時の安心感が
お金で買えるなら多分Amazonで箱買いするし、
手放されたときの恐怖が除去できるなら
業者にお願いすると思う。
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自分の死因と同じことを他人にもしかけていること、
それを自覚していながらも度々見て見ぬふりをしそうになること、
容赦なく保護膜に爪を立てては少し後悔すること、
ぜんぶが怖くて投げ捨てたくなる。
解放とともに孤独になるのが耐えられないので
そんなこと口が裂けても言えないのだけど。