人間性と倫理観の欠如

穴があっても入れない人へ

視野狭 窄、塩酸

咳止め薬20錠を飲み下したとき以上の充足感がある。

 

離人感が消え没入感と多幸感の上に浮いている。

酒のせいなんだろうか。

 

人と会って活力が出るのは久しぶりで、

それは相手への気遣いが薄いから、

無理に会話を続けようとしていないから、

エネルギーが余ってるだけ

とか言われたらそれまでなんだけど。

 

 

得体の知れない何かの熱に浮かされているうちに文を吐ききろうと思ったけど

抵抗してもしてもじわじわ日常が蝕んできて耳を塞ぎたくなる。

 

 

 

これ絶対あとから見返して文脈の破綻に気づくパターンだ

 

 

 

三人の大人に頼まれて、人生で初めてキャラコスをした。

キャラの見た目と名前とセリフしか知らないし

もとのゲームもプレイしたことないけれど、

大人たちの熱の篭り具合から相当面白いんだろうな、とは思った。

 

当初ぜんぜん乗り気じゃなかったし

勝手に話が進むことへの不安や

割りとお金がかかることに少し躊躇いがあったのに

実際本番になると意外と楽しく感じてしまった。

いやたぶん撮るのが楽しかっただけかもしれない。

 

自分が撮られる側になると羞恥に苛まれて

小道具のうさぎの耳を振り回すことしかできなかった。

 

コスプレ沼は深い。

うさぎも頷いている。

 

 

 

 

往復2万かけてコスプレを見に来てくれた人に

コスプレ全然見せずに脱いでしまった。

手を振っただけで終わったの本当に酷いと思う。

 

今日に関しては見に来てくれた人との思い出が強いので

そっちをいっぱい書きたいと思う。

 

多分気持ちが悪いから、

本人の目が取り零すことを祈っておこう。

 

初対面。第一印象。

 

清廉な色の人だった。

服の暗色が肌によく映えて、直接言えたか覚えてないけど

すごく綺麗だと思った。

 

色の形容が許されるなら包帯かシーツがいい。

 

褒めて嫌がられたらどうしようかな、という考えが根底にあって、

なんかしらの歯止めがきいてたと思う。

ちゃんと褒めた記憶があまりない。

 

本人が読んで苦い(こわい)顔をするのを想像しつつ、

少ない語彙を使って精一杯美しさを挙げたい。

 

手の形はもちろんのこと所作が本当に綺麗。

さっきシーツと包帯を例に出したけど

今思うと清潔な布がはためくイメージが浮かぶ。

 

食事なんか動画に収めたいくらい綺麗だった。

もともと食事をしない人だと思ってたから、

肉なんか持ち上げて口に運んで咀嚼してるだけでちょっと感動した。

 

いろんな表情が見たくて、失礼を言ってみたりした。

自分が綺麗だと思った人が自分を見て嫌な顔するところ見るの好きって思ってしまうのやめたい。

 

 

なんか日記なのか感想なのかわからなくなってきた。

 

楽しかったことが多すぎて1個1個書くとキリがない。

 

 

前から行ってみたかった三軒茶屋に行くことができた。

三軒茶屋くんが114514回くらい言われて

「もう聞き飽きた」って言ってそうな感想を言います。

退廃的な魅力に溢れていた。

 

 

一人じゃ行けないだろうって雰囲気のところで

一人じゃ撮れない写真を沢山撮った。

 

街頭の少ない路地の落書きまみれの壁とか絶対一人じゃ撮りに行けない。

 

 

私有地で撮りまくって

(言われるまで気づかなかったけどよく見たら入り口に書いてあった)

「エモいエモい」と一人で騒いでいたら

そこの人から帰ってくれと怒られたりもした。

日本語が通じないフリすればよかったなってたった今思った。

「最近の若い子は」って言われるの久しぶりだなぁともたった今思った。覚えとけよ。

 

 

 

公園で写真をたくさん撮られた。

コスプレしてるときとタメ張れる枚数撮られた気がする。

自分のカメラで自分を撮ってもらえることが嬉しかったけど

撮られてる時も見返したときも羞恥がすごくてこれも本人に言えてない!

 

 

酒飲むと視野が狭まるし思考もとけるからダメだ。

話が遠回りしたり近道突っ切ったりで8割も伝わったかわかんない。

 

 

もっと書きたいことあったけど思い出したら書こう。

 

ここ最近で一番充足した日だった。

やさしいせかい

放熱1濾過

夏の葬式すら終えた。

 

自殺への願望が全く消え失せてしまった。

あんなに死にたがっていた自分に対してなんだか申し訳ない気分だ。

 

生きていたくない、と思うときはあるが、

どうやって死のう、いつ死のう、遺書を残そう、持ち物を捨てよう、

という気にはならない。

 

去年捨ててしまった上着を安い賃金を叩いて買い戻したいのは

つまりそういうことだと思う。

 

涙腺の元栓が壊れていたのもどうやら直ったらしい。

枯れた1年を取り戻すかのように、今ではほぼほぼ毎日涙を流す始末だ。

 

 

 

視認ができない、聴覚や鼻腔、味覚・触覚になんの刺激も与えないものを

どうやって信じろと言うのか。

 

上辺じゃ嫌だと言う割に深層を理解するのが怖い。

ただただ箱に押し込められることと

防衛に一役買っていただけることと

コレをアレしてもらえることとでは

全く意味が違ってくる。

 

一見すれば全部同じに見えるかもしれないが

絶対に違うと思いたい。

 

もしかしたらあの時すでに言葉を使い果たしてしまったのかもしれないね。

 

 

きっと破綻は間もない。

そう信じていないと間に合わないのだ。

 

甘くて突飛な冗談ですら真に受けるくらい困窮していた。

普遍は脆弱で異常は強靭だ。

 

世間は常に理不尽なのに、それを一番わかっていた筈なのに、

暫くやさしいだけの世界に触れ続けて

世間との向き合い方が、戦い方が、歩き方がわからなくなってしまった。

 

指針を示してくれる人が怖くて、

優しい人に全体重を預けて潰してしまうのが怖くて、

でも怖がって俯いたままでは叱責が飛んで来るので、

なんとか手探りで歩を進めるわけで。

 

 

自由は凶器だ。

 

 

状態異常が回復することは精神の安全を脅かす。

生活の安全と精神の安全は比例しない。

 

 

混線が回復したと思ったら逆戻りだ。

遅効性の毒で苦しむくらいならいっそ劇薬で殺してほしいまで。

 

返報性の原理に親を殺されました

 

 

 

 

 

 

死んじゃった夏の葬式が終わらない。

最初から生きてなんていなかったのかもしれない。

 

 

 

じゅうぶん幸せなはずなのに過去の不幸に縋らないと

上手に生きていけない。

弱者で居続けたかった。

支えがないと立てないままでいたかった。

 

 

自転車の後ろを支えてもらっている時の安心感が

お金で買えるなら多分Amazonで箱買いするし、

手放されたときの恐怖が除去できるなら

業者にお願いすると思う。

 

 

 

 

自分の死因と同じことを他人にもしかけていること、

それを自覚していながらも度々見て見ぬふりをしそうになること、

 容赦なく保護膜に爪を立てては少し後悔すること、

ぜんぶが怖くて投げ捨てたくなる。

 

解放とともに孤独になるのが耐えられないので

そんなこと口が裂けても言えないのだけど。

自殺する夢を見た。

 
 
自分は中学校にいて、
受験直前の面談の順番待ちをしていた。
 
順番待ちをしている間、
紙を渡されるのだけど、
その紙の内容が女の子の両腕に×
が描いてあるものだった。
 
両腕を切って死ね、という指示だと思い、
自分の鞄から包丁を取り出して
腕に突き立てる。
 
意外と血が出なくて焦る。
だって夢だもの。
 
 
 
面談の時間が終わり、
屋上で開かれる集会の時間になる。
 
私はとにかく焦っていた。
集会が始まる前になんとかして
死ななくてはならないと思った。
 
目の前に引っ掛けてあった紙袋の中に
包丁を入れる。
 
包丁だけじゃ死ねないかもしれない、
と思い、首を絞める為の充電コードも入れる。
 
ああ、好きな人に遺書を書かなきゃ
と思い、ノートとペンも入れる。
 
 
なるべく他人に迷惑が
かからないように
人が少ない場所で死ななくてはならないと思い、
人を掻き分け階段を駆け上がる。
 
 
屋上の1区画を越えようとした時に
「山本先生*1に報告するぞ」
と、元剣道部顧問から声が上がる。
 
元剣道部顧問が割と好きだったので
言うことに逆らえず、
どうしよう、
この場で死ななきゃならないのか、
パニックになる。
 
 
 
じゃあもう飛び降りにシフトしよう
と急いでノートを開いた。
 
昔の自分の絵とかが出てきて
涙が出そうになる。出ないけど。
 
手が震えて文字が上手く書けない。
 
そうこうしているうちに
集会の開始時刻になってしまう。
 
私は真面目なので、
難儀だ!と叫びながら
自分の定位置につく。
 
周りには知り合いが誰もいなくて、
というより知り合いの筈なんだけど
誰一人として顔が思い出せなくて
より一層不安を掻き立てる。
 
包丁が入った紙袋が見つかったら
先生に没収されてしまう、と
怖くなり、挙動不審になる。
とりあえず包丁だけ懐に入れる。
 
なおさら犯罪者の要素が増えた、
と懐に入れたことを後悔する。
 
いっそこいつら殺してやろうか、と
包丁のカバーを抜き取るが、
顔も知らんような人間を殺しても
楽しくないし服は汚れるし
先生にもきっと怒られてしまうだろうからやめにする。
 
 
 
 
 
 
戸「ガラガラ」
母親「おにぎり*2あげるから犬の散歩してきて」
 
 
 
起きた。
 
 
 
 
 
(*1…中学校にも高校にも
        山本先生はいない。
*2…五目おにぎり。
       添い寝によって潰れてしまった。)

シャワー浴びてて思ったこと

小学生の頃、
自分がつまらない大人になるのが
すごく怖かった
今見えてる世界が見えなくなることも
今見えてない世界が見えることも
怖かった

当時の自分にそれを言葉にする力は
なかったけれど、
漠然と抱いていた沢山の不安の
一つがそれだった。



でも年を重ねる毎に
どんどん自分がつまらない人間に
なっていく。

目の死んでる大人と
同じ生き物になりたくないのに
いまそれになろうとしている


成長を拒むことで
体と環境の間に齟齬が生じる




生き辛い

やり過ごすことも満足に出来ない

飼ってもいなければ飼うつもりも飼う資金もないハムスターのことを考えながら数学の時間を潰し続ける。

 
取り返しの付かない程 最低の屑になってしまったから本格的に死ぬ支度をしたいと思う。
このままどんどん他人に軽蔑されて嫌われて
のうのうと生き続けるくらいなら
早く人生を終わらせる方が懸命な判断に思える。
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