吐瀉
内的変革も断捨離も模様替えも怖い タクシーの運転手さんも刺し身にタンポポ載せる仕事も 畜生ビスケットの割れたやつ弾く仕事も 10年後にあるかわからんの怖すぎ あした隣国さんの核に引っ掻き回されて死ぬ可能性よりも もっと先の未来に職業がない話のほう…
健常を主張して痛い思いをし続ける愚鈍さ。 結局のところ誰かに伝えたいものはもう殆ど尽きていて、 自分自身は静止と呼吸しかしていなくても なにかに曳かれて勝手に時間は進んでいく。 愛されたかった筈の自分すら車窓からは視認できない。 運転免許が取得…
夏の葬式すら終えた。 自殺への願望が全く消え失せてしまった。 あんなに死にたがっていた自分に対してなんだか申し訳ない気分だ。 生きていたくない、と思うときはあるが、 どうやって死のう、いつ死のう、遺書を残そう、持ち物を捨てよう、 という気にはなら…
小学生の頃、自分がつまらない大人になるのがすごく怖かった今見えてる世界が見えなくなることも今見えてない世界が見えることも怖かった当時の自分にそれを言葉にする力はなかったけれど、漠然と抱いていた沢山の不安の一つがそれだった。でも年を重ねる毎…
飼ってもいなければ飼うつもりも飼う資金もないハムスターのことを考えながら数学の時間を潰し続ける。 取り返しの付かない程 最低の屑になってしまったから本格的に死ぬ支度をしたいと思う。 このままどんどん他人に軽蔑されて嫌われて のうのうと生き続け…