人間性と倫理観の欠如

穴があっても入れない人へ

2670

模試の代金2670円。

 

 

自ら獲得した知識は絶対に裏切らない。

 

薬は人間と違って裏切らないから救いになると思っていた時に、

「薬も結局は人間が作っているので裏切らないということはない」

ということを教えてもらってからズルズル絶望に浸っていたのだが、

信用に足る知識をたくさん獲得して馬鹿を抜け出せば

なんとなく今よりマシになれる気もする。

 

頭が悪いくせに隣人や他人を心のどこかで見下さないと生きていけないのが

外に出て辛くなる原因のひとつだと思う。

 

反抗期について教わった時、自分に当てはまりすぎて愕然としたのだけど

心の病とかじゃなくて単純に思春期と反抗期拗らせてるだけな気がしてきた。

 

 

 

 

はじめて香水を買った。

小さい頃、香水とか口紅は大人にならなきゃ買えないと思っていた。

大人の女性を思い浮かべる時にすぐ思いつくのは

香水か口紅かタイトなスカートのどれかだと思う。

母は口紅を塗らないし香水もたまにしか付けないけど、

小さい頃あこがれだった大人は皆なにかしらの人工的な香りを纏っていた。

母はクロエ、祖母はジバンシィ、先生はたしかブルガリ。

兄と敬称付けて呼んでる他人が家に連れてくる女の人もみんないい匂いがした。

 

小さい頃は大人にならないと手にはいらないと思っていたけど、

大人にならなきゃ買えないのは酒とタバコとエロ本くらいで、

大抵のものはお金と思い切りがあれば買えてしまう。

 

 

2つ買ったのだが、

箱からして既に可愛いので見てるだけで良い気分になる。

 

片一方は縦長のボトルに水色のラベル、

青みのかかったピンクの香水。

プッシュしてすぐは香りが強すぎて、少し下品だと思った。

ユリの中に顔を突っ込んでるみたいな匂いがする。

時間が立つにつれて若干お菓子みたいな匂いになる。

フェミニンをミキサーに掛けて濾過して壜に詰めたみたい。

 

もう片方は水色の楕円のボトルにおもちゃみたいなピンク色のボトル。

ボトルの中にLSDの幻覚みたいな華が咲いているデザイン。

きつくなくて爽やかな香りがする。でも女性的。

飲めそう。

好きな子がこの香り纏ってたら抱きつきたくなってしまうな・・・という感想が出た。

 

 

去年買ってぼんやりと読んだ漫画を読み直して感動した。

宮崎夏次系も浅野いにおも好きだ。

 

「夕方までに帰るよ」が特に好き。

粗暴な人と綺麗な人が出てくる作品は良い。

粗暴で綺麗な人も良い。

 

 

書きたいことが沢山あったのに思い出せない。

 

死ぬ死ぬ詐欺

今年の半分は希死念慮に溺れていたけれど、

もう半分は確実に幸福を掴んでいた。

 

 

あれだけ死にたい死にたいと騒いでいたのに結局死んでないし

終いには「死にたくない!」と言い出す。

 

2016への未練たらたらなので振り返りがしたい。

 

1月

初日の出撮影の参加に失敗し、元旦からODをかます

好きな人のLINE未読無視が1ヶ月に突入し恋愛への希望が消える。

青く染めた髪色が段々緑色になってくる様を毎日のように記録しカメラロールが自分の写真に侵食されていく。

茶店やラーメン屋を転々し授業をサボりまくる。

4つ目のピアスを開ける。

知人に啓発されて哲学の勉強をする。

手の震えや眼痙攣、慢性的な幻視幻聴、

頭痛、生理不順や過呼吸、気絶に悩まされつつもODがやめられず自殺のことばかり考えて毎日を過ごす。

 

2月

ついに親友たちとSkypeしながらODをしてやばいことを口走る。

東方の原作をプレイする。

現状打破のためにバイトに応募するが面接まで行くのが怖くてバックレまくる。

会津若松に旅行に行く。この旅行が終わったら自殺しようと考えていたが、好きな人からLINEが返ってきて僅かながら希望が生き返る。

 

3月

全人類死ねと言う言葉がスケッチブックに散見されるようになる。

「自分を殺す」よりも「他人を殺して自分も死ぬ」という願望が強くなる。

ヤニカスにイキリオタク死ね、とdisられピアスや髪型を模倣されまくる。

自分はタバコ吸ったり酒のんだりしてるくせに酒とクスリをdisられまくって腹立つとかいうより不可解で怖かった。

髪の毛を数日間だけ金髪にし、すぐ青に戻す。

DTMに興味が湧いたので、UTAUカバーを始めたりする。

悪夢が続いたため不眠症気味になる。

全くの他人と通話したり、友達の友達とコラボキャスをしたり、コミュニケーション障害がじわじわマシになっていった。

アルバイトを開始して耳が聞こえなくなる。

 

4月

バイトで自分の時間が持てなくなり、絵がゆっくり描けなくなる。

髪の毛を黒染めし、青い部分をメッシュにする。たぶんこのくらいの時期にピアスを一つ塞いだ。

悪夢を解消したくて抱きまくらを買ったが、年が終わる頃になってもあんまり改善されなかった。

一度しか会ったことがない人に告白される。告白の返事を保留にしつつツイッターで知人と交流を深めていたら謎の誤解を受け「見たくないのでブロックしていいですか」と言われブロックされた。

自分の3倍ほど生きている人と第三者の誤解が原因で友達になる。

学内の人で以前から仲良くなりたいと思っていた人に仲良くしてもらえる。

好きな人とも以前よりぎこちないながらも喋ってもらえるようになり、

なかなか生活に対してポジティブになれるようになる。

ただし希死念慮と自殺願望は消えない。

 

5月

法事で帰省して絵を描きまくる。

妥協の塊みたいな人間に付き合ってくれと言われたり長文LINEを送りまくってくる若社長に粘着されオタクの害悪性を再確認する。

イベントにスタッフとして参加する。

女装大学生とツーショットを撮り女装への嗜好が加速する。

教室でお昼を食べられない症が学校でお昼を食べられない症になり、お昼を食べなかったりキレイなビルのトイレに篭ってお昼を食べるようになる。

ヤニカスに、関わりが嫌になっていることを言い、泣かせる。

文句を直接言えタイプの人間は実際に直接言われると悲劇のヒロインぶるのはなぜなんだろう。

DJイベントに参戦した。最高だった。

 

6月

死んじゃおう思考からの移行期間なのであんまり特筆することがない。

自殺が許されないことで考えを改めるようになる。

単純にどうしようと思った。

泣かせた人と仲直り()をする。

バイト帰りに電車の方向を間違えて隣の隣の隣の隣の市ぐらいまで行ったりした。

隣の隣の市でやたら懐っこい猫といちゃついたりする。

 

7月

私以外の家族は皆知ってたらしい引っ越しの話を知らされる。

やたらキレイな家で、生活に親和性のない施設がいくつか設けられていた。

絶対に事故物件にしてやるぞ、との決意。

妄想だと疑っていたトラウマが事実ということを知り久しぶりに泣きそうになる。

新しいカメラを買ってもらう。嬉しい。

期間が設定されていない同伴を望まれ当惑しつつも嬉しくなる。

幸せが迫ってくることに大いに恐怖する。

ボマスに初参加する。

友達がバイト先に遊びに来たりする。

バイトの給料がちゃんと支払われなくて悲しくなる。

人類にあまり死んでほしくなくなる。

音MAD作者の友達に誘われて、DTMの勉強になるのでは!?と思い音MADを始める。

 

8月

友達が銀座で誕生日を祝ってくれたりする。

あんまり美味しくないシャンパンを開けられて渋々飲んだりまともに食事してないため縮んだ胃袋にコース料理を詰めたり

カクテルと紅茶とケーキでトドメを刺して

かわいらしいケーキを全部吐瀉物に変えたりする。

「いや~お茶飲むとトイレ近くなっちゃって~もう一回行ってきますねw」

嘘です。ゲロです。お手洗い2回中2回とも上からしか出してない。

大学のオープンキャンパスに行って滞在時間一時間程度で終わる。

本年2度目の花火鑑賞をする。

友達と千葉に遊びに行く。

潰れかけの水族館や愛想の悪い定食屋や、荒れた海岸を歩いて非常に楽しかった。おいしい日本酒とお刺身を摂取できて満足する。

誕生日プレゼントにネックレスをもらったが

ネックレス自体くすぐったくてちょっとだけ苦手なので申し訳なくなる。

帰りのバスで手を繋ぐ許可を求められて最高に気分が悪くなる。

後はゲリラ豪雨が窓に貼り付いて信号の青を増幅させてる光景以外覚えてない。

涙腺が回復する。火傷痕をカッターで刻んで怒られる。

通院を疎かにしていることがバレて叱られる。

引っ越しをした。

 

9月

耳鼻科でクソまずい薬を処方されるようになる。飲む前に応援されて飲んだ後に褒められないと絶対やだってレベルでまずかった。

セーラー服と首輪を購入する。

自転車を買ってもらい、サドルの高さを変えてもらう。

くだらないことで苛立って他人のプライドをずたずたにする。

人間としての価値を一つ失う。

複数のプレッシャーその他に忙殺される。

 

10月

月一でキレてる自分に呆れる。

女々しくうじうじするようになる。

言葉を額面通りにとらえてはいけないことを再確認する。

支えがなくても立っていられることに気づいて恐怖する。

約束の硬度が低いと忘却されることに苛立つ。

安定感が欠如していた。

アルバイトを辞めた。

自分を必要としているものがないと苦しいことにも気づく。

好きだった人に仲良くしてもらう。

付き合いが長い他人に軽率に好意を吐かれてどこか憎くなる。

情けなくなる。

 

11月

修学旅行に行く。

好きだった人に仲良くしてもらう。

帰ってきてすぐ絶望にやられる。

なんとかしていただく。

憎悪が生まれる。

数年ぶりにビリヤードを教えてもらう。弟に。

トラウマから無理をして大いに叱られる。

見下しを覚える。

コスプレをする。黒歴史になる。

白い布みたいな人が肉を食べる様を見て感動する。

冷淡を指摘される。

人を泣かせる。

 

12月

久しぶりに良い映画を見る。

二週間で三本観た。異例である。

他人に心情の吐露をされ自責の念に駆られる。

もう自殺しかないのでは?と原点回帰する。

マイクとレンズを買う。

よく笑う。

焚き火をする。

デジタルで絵をちょこちょこ描くようになる。

外に出る日は必ずカメラを持ち歩くようになる。

天皇の誕生日は祝わず、浅草〜秋葉原間で遊んでもらう。

2日連続でみなとみらいに行く。

毛皮に対して感謝をする。

東京駅でイルミネーションを撮る。

友達の家でタコの死骸を小麦と焼く。

10月に部屋のオブジェになったコップに手の甲を押し付け、

貝印のカミソリを一番利用されているであろう用途で使う。

跡が残るのは嫌なので火傷跡にしかたくさん傷を付けられない。

今までで一番イカ焼きっぽくなった。

 

 

これから人と話をするし、明日は写真を撮りに行く。

年度の変わり目を1人で過ごさないで済むのは嬉しい。

誰も一緒に過ごす人がいないなら、一緒に過ごしてくれる予定だったらしい人がいるのも非常に嬉しい。

良いお年になりますように。

爪切に失敗して気分が優れない

普通じゃない形のお墓に行った。

 

漏斗状に深まっていく階段の一番下に骨壷が収まっている。

割りと急な角度なので、落下防止のための手摺が最上部外周に付いていて、

手を合わせるだけの足場、足場と地平をつなぐ階段もついている。

 

 

夜。一人。誰のお墓かも知らずに手を合わせた。

 

 

興味本位で登ったはいいが降りられなくなり、

暗くて心細くて怖いので、べそをかきながら立ち往生していた。

 

 

通りがかった知らない人に、降りるのを手伝うかと声をかけられる。

本来喜んで手を借りるところだが、

他人の手を借りないと高所から降りられない人だと思われるのがなんだか癪で、

「一人で大丈夫です」と愛想なく零してずり落ちる。

 

 

 

着地に失敗してもこの人が受け止めてくれる保証はないけど、

誰かの前で潰れたスイカみたいになれるなら別に良い、と思った。

 

 

無事に着地に失敗し、

知らない人が私の片手を取って、ついでに身体のバランスも取って、

嘲りとも綻びとも取れない色で破顔する。

 

背格好が、兄と敬称付けて呼んでいる他人に似ていた。

 

 

きまりが悪いので、帰宅を宣言した。

するとどうやら送ってくれるらしい。

 

どっかの誰かみたいだ、と思いながら帰り道を案内してもらう。

 

 

国籍の市場みたいな地下道に潜る。

こんな時間なのによくこれだけ人がいるなあと思いながら、

ブルーシートに覆われたタイル張りの地面に足を付ける。

白人のキャリーバッグに躓いたり、

中国人に話しかけられながらなんとか目的地まで着く。

 

 

羽田の展望台入り口に景観が似てるところで、

知らない人が目だけで挨拶する。

なるほどここから先は1人か、と思い、

こちらも目だけで了承を伝える。

 

きちんと礼を言えたか覚えていない。

 

 

 

 

夢の内容をこんなに覚えているのは久しぶりなので詳細に書いておく。

そんなくだらないことしてないで早く帰っておいでよ

物事の価値は本人にしか分からない。

 

小さい頃お菓子の空き箱を集めていた。

お菓子は甘くて幸せをくれるから好きだったし、

ずこう の時間で使うのはいつもお菓子の空き箱だった。

 

大人に「そんなもの集めてどうするんだ」と

捨てられた時に自分を否定された気がした。

 

愛着は自分の一部にすることと同義。

精神的にも、肉体的にも。

 

大人にされて嫌だったこと、

同じこと、 を。

他人にしたいと思ってしまうのは

鈍さに目隠しされているから?

 

 

 

届かないから独りごちるけど

自分がされて嫌なことは人にしちゃいけないの、

小学生だって知ってるよ。

 

 

自分が好意的に見ている人が、

自分が好きじゃないことをしているのを止められないのは

かなしいことだとおもう。

 

 

 

 

バカな大人の相手はやめて、

楽しい話をしようよ、なんて言いたくても言えないし

きっともう駄目なんだろうなぁ

 

 

 

 

 

思いつきみたいなぽっと出の好意はほぼほぼ違法

洩らした方か相手した方が

軽んじられて廃棄されるのが関の山。

 

 

 

 

 

布団から這いずり出て、

ぼさぼさの頭を毟りながら溜息を吐く。

 

非国民に祝日なんてない。

 

今日はもともと買い物に出かける予定だった。

 

昨日も一昨日も買い物に出かけた。

実際にレジでお金を払うかは別として。

 

紳士服のお店に入るときは奥歯が浮く感じが嫌なので

自分に兄がいる想像をしながら商品に目をかける。

 

2日連続で同じ店にいって、

「こういう系統は絶対不便だからやめよう」と思っていたものを買ってしまった。

1日目に目星をつけて、2日目にお札を握り締めてレジに行った。

アホなんちゃう。

 

いつも決定付けたものを目の前にしてすぐ別のものに目移りする。

コンビニのお菓子コーナーですらそうだから嫌気がさす。

 

 

 

披露浪費疲労拾う卑陋

健常を主張して痛い思いをし続ける愚鈍さ。

結局のところ誰かに伝えたいものはもう殆ど尽きていて、

自分自身は静止と呼吸しかしていなくても

なにかに曳かれて勝手に時間は進んでいく。

愛されたかった筈の自分すら車窓からは視認できない。

 

運転免許が取得できる年齢になったら、

時間を進める仕事を誰かに任せ続けるわけにはいかない。

ただ風景が走るのを眺めたり

揺れて揺られて睡魔に抱かれるだけでは

先へ進むことはできないのだ。

 

自分の脚では行けないところに連れて行ってくれるなにかは

電車とタクシーとあと一つで十分だ。

ちょっと嘘。

 

 

 

親との会話が嫌になったのはいつだったろう。

親が正しくないことに気がついたのはいつだったろう。

自分は要らない子供だと、気がついたのはいつだったろう。

 

 

敏感を形成してた記憶に靄がかかって、自我と優しさが宙ぶらりん。

 

蹴り回された体操着も、

隠された靴も、

捨てられた上履きも、

机の死ねも、

絶対忘れちゃダメなのに。

 

悪意の葬式を勝手にしないで。

281119am

視野狭 窄、塩酸

咳止め薬20錠を飲み下したとき以上の充足感がある。

 

離人感が消え没入感と多幸感の上に浮いている。

酒のせいなんだろうか。

 

人と会って活力が出るのは久しぶりで、

それは相手への気遣いが薄いから、

無理に会話を続けようとしていないから、

エネルギーが余ってるだけ

とか言われたらそれまでなんだけど。

 

 

得体の知れない何かの熱に浮かされているうちに文を吐ききろうと思ったけど

抵抗してもしてもじわじわ日常が蝕んできて耳を塞ぎたくなる。

 

 

 

これ絶対あとから見返して文脈の破綻に気づくパターンだ

 

 

 

三人の大人に頼まれて、人生で初めてキャラコスをした。

キャラの見た目と名前とセリフしか知らないし

もとのゲームもプレイしたことないけれど、

大人たちの熱の篭り具合から相当面白いんだろうな、とは思った。

 

当初ぜんぜん乗り気じゃなかったし

勝手に話が進むことへの不安や

割りとお金がかかることに少し躊躇いがあったのに

実際本番になると意外と楽しく感じてしまった。

いやたぶん撮るのが楽しかっただけかもしれない。

 

自分が撮られる側になると羞恥に苛まれて

小道具のうさぎの耳を振り回すことしかできなかった。

 

コスプレ沼は深い。

うさぎも頷いている。

 

 

 

 

往復2万かけてコスプレを見に来てくれた人に

コスプレ全然見せずに脱いでしまった。

手を振っただけで終わったの本当に酷いと思う。

 

今日に関しては見に来てくれた人との思い出が強いので

そっちをいっぱい書きたいと思う。

 

多分気持ちが悪いから、

本人の目が取り零すことを祈っておこう。

 

初対面。第一印象。

 

清廉な色の人だった。

服の暗色が肌によく映えて、直接言えたか覚えてないけど

すごく綺麗だと思った。

 

色の形容が許されるなら包帯かシーツがいい。

 

褒めて嫌がられたらどうしようかな、という考えが根底にあって、

なんかしらの歯止めがきいてたと思う。

ちゃんと褒めた記憶があまりない。

 

本人が読んで苦い(こわい)顔をするのを想像しつつ、

少ない語彙を使って精一杯美しさを挙げたい。

 

手の形はもちろんのこと所作が本当に綺麗。

さっきシーツと包帯を例に出したけど

今思うと清潔な布がはためくイメージが浮かぶ。

 

食事なんか動画に収めたいくらい綺麗だった。

もともと食事をしない人だと思ってたから、

肉なんか持ち上げて口に運んで咀嚼してるだけでちょっと感動した。

 

いろんな表情が見たくて、失礼を言ってみたりした。

自分が綺麗だと思った人が自分を見て嫌な顔するところ見るの好きって思ってしまうのやめたい。

 

 

なんか日記なのか感想なのかわからなくなってきた。

 

楽しかったことが多すぎて1個1個書くとキリがない。

 

 

前から行ってみたかった三軒茶屋に行くことができた。

三軒茶屋くんが114514回くらい言われて

「もう聞き飽きた」って言ってそうな感想を言います。

退廃的な魅力に溢れていた。

 

 

一人じゃ行けないだろうって雰囲気のところで

一人じゃ撮れない写真を沢山撮った。

 

街頭の少ない路地の落書きまみれの壁とか絶対一人じゃ撮りに行けない。

 

 

私有地で撮りまくって

(言われるまで気づかなかったけどよく見たら入り口に書いてあった)

「エモいエモい」と一人で騒いでいたら

そこの人から帰ってくれと怒られたりもした。

日本語が通じないフリすればよかったなってたった今思った。

「最近の若い子は」って言われるの久しぶりだなぁともたった今思った。覚えとけよ。

 

 

 

公園で写真をたくさん撮られた。

コスプレしてるときとタメ張れる枚数撮られた気がする。

自分のカメラで自分を撮ってもらえることが嬉しかったけど

撮られてる時も見返したときも羞恥がすごくてこれも本人に言えてない!

 

 

酒飲むと視野が狭まるし思考もとけるからダメだ。

話が遠回りしたり近道突っ切ったりで8割も伝わったかわかんない。

 

 

もっと書きたいことあったけど思い出したら書こう。

 

ここ最近で一番充足した日だった。

やさしいせかい

放熱1濾過

夏の葬式すら終えた。

 

自殺への願望が全く消え失せてしまった。

あんなに死にたがっていた自分に対してなんだか申し訳ない気分だ。

 

生きていたくない、と思うときはあるが、

どうやって死のう、いつ死のう、遺書を残そう、持ち物を捨てよう、

という気にはならない。

 

去年捨ててしまった上着を安い賃金を叩いて買い戻したいのは

つまりそういうことだと思う。

 

涙腺の元栓が壊れていたのもどうやら直ったらしい。

枯れた1年を取り戻すかのように、今ではほぼほぼ毎日涙を流す始末だ。

 

 

 

視認ができない、聴覚や鼻腔、味覚・触覚になんの刺激も与えないものを

どうやって信じろと言うのか。

 

上辺じゃ嫌だと言う割に深層を理解するのが怖い。

ただただ箱に押し込められることと

防衛に一役買っていただけることと

コレをアレしてもらえることとでは

全く意味が違ってくる。

 

一見すれば全部同じに見えるかもしれないが

絶対に違うと思いたい。

 

もしかしたらあの時すでに言葉を使い果たしてしまったのかもしれないね。

 

 

きっと破綻は間もない。

そう信じていないと間に合わないのだ。

 

甘くて突飛な冗談ですら真に受けるくらい困窮していた。

普遍は脆弱で異常は強靭だ。

 

世間は常に理不尽なのに、それを一番わかっていた筈なのに、

暫くやさしいだけの世界に触れ続けて

世間との向き合い方が、戦い方が、歩き方がわからなくなってしまった。

 

指針を示してくれる人が怖くて、

優しい人に全体重を預けて潰してしまうのが怖くて、

でも怖がって俯いたままでは叱責が飛んで来るので、

なんとか手探りで歩を進めるわけで。

 

 

自由は凶器だ。

 

 

状態異常が回復することは精神の安全を脅かす。

生活の安全と精神の安全は比例しない。

 

 

混線が回復したと思ったら逆戻りだ。

遅効性の毒で苦しむくらいならいっそ劇薬で殺してほしいまで。